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【マクセルHD】名門「日立」を去ったカセットメーカーの進路は

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「電池の切れ目」が「縁の切れ目」に

だが、電池は電池だけで存在できるわけではない。記録媒体開発で培われた素材や加工を含めた「総合技術」で成り立っている。結局、2013年1月に日立マクセルと合併し、日立マクセルエナジーは消滅した。電池技術が吸収できないとなると、日立の態度も変化する。

2014年3月、日立マクセルは東京証券取引所に再上場...

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