マクセルホールディングスは家電製品の泉精器製作所(長野市松本市。売上高142億円、営業利益12億5000万円、純資産71億9000万円)を子会社化することを決議した。日本政策投資銀行と共同出資によるマクセル特別目的会社(中間持ち株会社)が泉精器株式の100%を取得する。マクセルHDの中間持ち株会社に対する出資比率は40%だが、政投銀との契約に基づきマクセルHDが実質的に支配権を持ち、連結子会社とする。

泉精器は電気工事に使われる電設工具、理美容機器や調理家電などを主力としている。マクセルHDはIoT(モノのインターネット)化が進展する電設工具事業に参入するとともに、リチウムイオン電池や電池電源、充電器といった自社事業との連携を通じて住生活・インフラ市場での事業拡大を目指す。健康・理美容市場での事業促進にもつなげる。

中間持ち株会社による泉精器株式の取得価額は182億円。取得予定日は2018年10月1日。