ソフトバンクグループ(SBG)とその傘下企業が国内の大型M&Aを牽引している。2019年も間もなく第3四半期(1~9月)を終えるが、買収金額の上位10傑中、ソフトバンク勢は2位、3位、6位にランクインする。その金額は3件を合わせて9900億円強と1兆円に迫る。資金力に勝るソフトバンク勢の面目を存分に発揮した格好だ。
今年のM&Aでこれまでのところ最大の“サプライズ”といえば、ヤフー(10月にZホールディングスに社名変更)が9月12日に発表したZOZOの買収...
インスタイルグループの投資会社CLOUD(東京都渋谷区)は、ルームウエアやナイトウエアなどのアパレル商品を手がけるFINEST(東京都渋谷区)を傘下に収めた。
看板業からIT分野に業容を拡大してきたクレストホールディングスが、集成材や木質建材の製造や加工、卸売りなどを手がける東集の子会社化を決めた。