アサヒビールは、大手食品メーカーのキャドバリーグループ傘下の豪州飲料事業、シュウェップス・オーストラリアを買収することを決議した。キャドバリーグループは菓子事業と豪州飲料事業を一体運営してきたが、現在分離の手続きを進めている。アサヒビールは事業を承継する会社(メルボルン市)を買収し100%子会社とする予定。対象事業の直近売上高は約464億円。

シュウェップス・オーストラリアは炭酸飲料やスポーツ飲料、ミネラルウォーターなどの製造販売を手がけており、豪州では市場シェア2位の地位にある。アサヒビールグループはこれまで拡大してきたアジア地域だけではなく、オセアニア地域での事業基盤を獲得し、海外飲料事業の一層の拡大を図る。

取得価額は約735億円。取得予定は2009年4月末ごろまで。