アサヒグループホールディングスは、ベルギーの大手ビールメーカーAnheuser-Busch InBev SA/NV(アンハイザー・ブッシュ・インベブ=ABインベブ、ルーヴェン)が10月に買収したSABMiller(SABミラー)が保有していた中東欧5カ国(チェコ、スロバキア、ポーランド、ハンガリー、ルーマニア)における全8社を取得すると発表した。対象会社の合計売上高は約2020億円、営業利益は約436億円。

SABミラーが同地域で展開していた「Pilsner Urquell(ピルスナー・ウルケル)」ブランドは、一人あたりのビール消費量が世界で最も多いチェコのほかポーランド、ハンガリー、ルーマニアでトップシェアを誇る。アサヒはすでにSABミラーの「Peroni(ペロー二)」、「Grolsch(グロールシュ)」、「Meantime(ミーンタイム)」を製造・販売する欧州事業会社4社の買収が完了している。今回の取得により、日本に次ぐ事業規模となる欧州における相乗効果を期待する。

取得価額は約8910億円(アドバイザリー費用など約29億円を含む)。取得予定日は2017年上期。

追記事項

2017-3-31

取得価額は約8730億円。取得日は3月31日。