旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)が不動産・ホテル業のユニゾホールディングスに対して実施していたTOB (株式公開買い付け)が23日期限を迎えた。
ユニゾをめぐって、米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループがHISを上回る買付価格を提示し、対抗TOB の形で参戦したことから、HISの対応が注目されていたが、買付期間の延長や買付価格の引き上げを行わなかった。これによりHISのTOB撤退が確定し、今後はフォートレスによる TOBの行方に注目が移る...
経営統合に向けて協議を開始したドラッグストア大手のマツモトキヨシホールディングスとココカラファインの両社社長が22日で記者会見。統合新会社は売上高1兆円、3000店舗規模。マツキヨは業界トップに返り咲く。ココカラは勝ち残りを目指す。
モバイルゲーム「白猫プロジェクト」などのヒットで知られるコロプラが新作「最果てのバベル」で850万円を不正課金。セールスランキングで本タイトルを意図的に押し上げていました。不正の背景には、長らくヒット作に恵まれなかったことがあるようです。
ファンケルの創業者でもある池森賢二会長が、創業家の保有する自社株33.0%をキリンホールディングスへ譲渡する。「国内サプリメント首位のファンケルと、ビール・飲料大手のキリンの資本提携」と大きな話題になったが、実態は池森会長による事業承継だ。
ホテル・オフィス賃貸事業のユニゾホールディングスに対し、HISが実施中のTOBの成り行きに注目が集まっている。ユニゾ株価がTOB価格の1株3100円を上回る高値圏で推移し、このままでは予定の株式数を買い付けることが困難と見られるためだ。