新型コロナ治療薬「アビガン」と「レムデシビル」に明暗くっきり
新型コロナウイルス感染症治療薬として期待を集めている富士フイルム富山化学が開発した「アビガン」と、米国ギリアド・サイエンシズが開発した「レムデシビル」の明暗がはっきりしてきた。
M&A Online
| 2020/6/4
2020.06.04
新型コロナウイルスを不活化できる波長280ナノメートル(ナノは10億分の1)以下の深紫外線を巡る動きが盛り上がってきた。照射するだけでウイルスの不活化効果があるため、壁や床、ドアノブなどの室内全体から、マスク、携帯電話などの小物に至るまで幅広い利用が見込める。
飲食店などで行われているアルコールでふき取ることでウイルスを除去する方法では、どんなに頻繁に行っても一抹の不安が残るが、常時照射であればその心配はない。マスクへのアルコール噴霧も噴霧むらが気になるが、深紫外線なら均一に照射できそうだ。
深紫外線の開発、応用の最新状況を見てみると...
新型コロナウイルス感染症治療薬として期待を集めている富士フイルム富山化学が開発した「アビガン」と、米国ギリアド・サイエンシズが開発した「レムデシビル」の明暗がはっきりしてきた。
新型コロナウイルスの影響で多くの飲食店が苦境に陥る中、あの手この手でコロナ禍を乗り切ろうとする企業がある。他社とのコラボやクラウドファンディングに取り組むなど、他の飲食店も参考になりそうだ。
富士レビオが製造販売承認を申請していた、新型コロナウイルスの抗原を簡単、迅速に検出できる抗原検査キットが5月13日にも承認される見通しとなった。抗原検査とはどのようなものなのか。
日本政府が新型コロナウイルス感染症治療薬として期待を集めているレムデシビルの早期承認の方針を打ち出した。レムデシビルとはどのような薬なのか。またどのような企業が開発したのか。