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マーキュリアインベストメント<7190>、ツノダ<7308>をTOBにより子会社化

2017-11-10

マーキュリアインベストメントは、ツノダに対してTOB(株式公開買い付け)を実施し完全子会社化すると発表した。買付代金は最大で41億800万円。

ツノダは物件価格の高騰や賃貸物件の供給過剰、人口減少などによる賃料値下げ競争の激化が進む中、単独で経営を続けても成長は限定的になると予測。不動産投資において専門的な人材を擁するマーキュリアの傘下に入ることで、企業価値向上が期待できると判断した。

買付価格は1株あたり1万3950円で、公表前営業日の終値4500円に対して210%のプレミアムを加えた。買付予定数は29万4486株で、下限は14万7244株(所有割合32.92%)。買付期間は2017年11月13日から12月25日まで。決済の開始日は12月29日。

買付主体はマーキュリアインベストメントが設立したTNDホールディングス(東京都千代田区)。

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