巨額赤字の日産、4200億円超の投資削減で「生き残り」賭ける

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日産自動車<7201>の2020年3月期決算はリーマン・ショック直後の2009年3月期以来、11年ぶりの最終赤字となった。しかも赤字額は6712億円と、仏ルノーによる救済とカルロス・ゴーン前会長を受け入れた1999年の「日産危機」当時に迫る水準だ。同社は自社ホームページで「このような厳しい事業環境を乗り切るための十分な流動性を維持しています」と経営危機の懸念払拭に努めている...

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