新型コロナウイルスワクチンを巡って動きが慌ただしくなってきた。米国バイオベンチャーのモデルナ(マサチューセッツ州)は2020年5月18日に、同社が開発中のmRNA-1273ワクチンに関する第1相臨床試験の暫定的なデータを公表し、同ワクチンの接種によって8人の最初の参加者すべてで新型コロナウイルスの感染を予防する中和抗体が確認できたと発表した。
この成果は日本でも大々的に伝えられ、5月15日に米国のトランプ大統領が年内にもワクチンを実用化する計画を発表していたことと合わせて、同社に対する期待が大きく膨らんだ...
新型コロナウイルス感染拡大に伴って、募金活動が目を引くようになってきた。新型コロナウイルスとの闘いが長期戦になる可能性が高まりつつあるため、医療機関や子育てを金銭面で支援しようというのが活動の目的だ。