2017年の大型M&Aをふりかえると、ソフトバンクのように新規の事業分野に積極的に進出するための出資から、頭打ちの既存事業を抱え地理的拡大あるいは事業方法の変更を図るための合併、一方では高すぎる買物との危惧を抱かれた買収まで、多彩な顔ぶれとなった。
2017年もあとわずか。今年発表された高額案件のIN-OUT型M&Aをピックアップしてみたい...
相続税対策の賃貸バブルが支えた住宅新築が頭打ちに。次に来るのはM&Aだ。
規制に揺れるタクシー業界。不透明な先行きと競争激化を背景に、中小規模のタクシー会社の統合・提携が増えているようだ。
2008年のリーマンショックや11年の東日本大震災の影響から、長らく低迷が続いてきたホテル・旅館業界。ここにきて震災からの復興が進んだことに加え、景気の回復傾向を受け、再び活況を迎えている。ホテル・旅館業界のM&A動向を探る。