牛丼チェーン「吉野家」を運営する吉野家ホールディングス<9861>が、攻勢に転じる。
同社はコロナ禍の中、レストランチェーンのアークミール(さいたま市)、持ち帰りずしチェーンの京樽(東京都中央区)、ファストフード事業のグリーンズプラネットオペレーションズ(東京都港区)の3社を立て続けに売却したが、「足場が固まった」として企業買収を再開する方針を打ち出した。
2023年2月期から2025年2月期までの3カ年の新中期経営計画によると、この3年間にM&Aに100億円を投じる計画だ...
2020年9月にTOBが成立してコロワイドの傘下に入った大戸屋。2021年5月に新中期経営計画を掲げ、新たなスタートを切りましたが、2022年3月期の目標達成に早くも黄色信号が灯っています。新生大戸屋は復活を遂げられるのでしょうか?
牛丼の松屋フーズホールディングスの業績が冴えません。2022年3月期第3四半期の売上高は前期比1.1%減の703億4,500万円でした。吉野家の2022年2月期第3四半期の牛丼事業の売上高は前期比0.1%増の789億2,300万円でした。
債務超過に陥っている21LADYの上場廃止がカウントダウンに入りました。2022年3月期で債務超過を解消しなければなりませんが、21LADYは5,900万円の純損失を見込んでいます。増資による資本増強への動きも見えず、危機的状況に追い込まれました。
東京都は10月25日以降、都の認証を受けた飲食店に対して時短要請を解除し、飲食店が酒類の提供時間や営業時間を元通りにできるよう検討を進めています。飲食店にとっては喜ばしいことですが、協力金や助成金を失って業績に影響が出るのも間違いありません。