【日産自動車】三度の「業界再編」でEV覇権を狙うか

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 日本経済を変えたM&Aといえば、文句なく1999年3月の日産自動車<7201>と仏ルノーとの資本提携だろう。日産再生の切り札としてルノーから送り込まれたカルロス・ゴーン氏は、提携から18年経過した現在も代表取締役会長として日産の経営に強い影響力を持つ。ルノー=日産アライアンスは国内産業にも大きな影響を与えた。ゴーン氏主導の調達選別によるコスト削減は国内鉄鋼2位の日本鋼管(NKK)と同3位の川崎製鉄の合併を促し、JFE ホールディングス<5411>の誕生につながっている...

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