2019年度入りの1日、社名変更や経営・事業統合による新体制が一斉にスタートした。鉄鋼国内最大手で世界3位の新日鉄住金は「日本製鉄」として再出発した。「日本製鉄」の社名復活は69年ぶり。三井生命保険は1927年以来の「三井」を社名から外し、「大樹(たいじゅ)生命」に変更した。
石油業界では業界2位の出光興産と4位の昭和シェル石油が経営統合し、連結売上高5兆円を超える巨大企業が誕生した。出光が昭和シェルを完全子会社化する形だが、対外的には「出光昭和シェル」の呼称を使う...
2018年度に上場廃止した企業は62社を数える。「カーナビ4強」のうちパイオニア、クラリオン、アルパインの3社が期せずして上場廃止に。70年の上場歴を持つ昭和シェル石油も出光興産との経営統合に伴い、東証銘柄から姿を消した。
スペースシャワーネットワークが2019年2月25日、同3月1日付でインフルエンサーマーケティング事業を手がけるGROVEの株式を追加取得し、持ち株比率を53.01%に高めて子会社化すると発表した。「インフルエンサーマーケティング」とは何か?
2018年の都道府県別M&A(買収案件)は、件数で東京、取引総額で大阪がトップになった。経済規模で愛知に抜かれ東京、愛知に次ぐ3位に転落した大阪だが、M&Aでは愛知を大きく引き離し、東京に次ぐ2位の座を確保した。
プログラム言語Rubyを用いてビジネス領域で新たな価値を創造した製品やサービスを投入することで売り上げが400%になったっ企業や、Rubyの柔軟性によって国内では数少ないM&Aで増収増益に成功したネット企業などがある。