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スペースシャワーが買収「インフルエンサーマーケティング」とは

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日本最大の音楽番組専門チャンネル「スペースシャワーTV」などを運営するスペースシャワーネットワーク<4838>が2019年2月25日、同3月1日付でインフルエンサーマーケティング事業を手がけるGROVE(東京都渋谷区。売上高3億2000万円)の株式を追加取得し、現在41.56%の持ち株比率を53.01%に高めて子会社化すると発表した。これを好感して同日のスペースシャワーネットワーク株は、ストップ高の買い気配となった。同社株に投資家を殺到させた「インフルエンサーマーケティング」とは何か?

フォロワー1万人超の「インフルエンサー」をPRに起用

一言でいえばSNSなどのインターネットで影響力がある人、つまりツイッターやフェイスブック、インスタグラムをはじめとするSNSでフォロワーが多い人をPRに利用する、「ネット上の口コミ」マーケティングである。

同マーケティングで、どれぐらいのフォロワーがいれば「インフルエンサー」になるのかは、宣伝したい製品やサービス、期待する広告効果によって異なるが、一般には1万人を超えるフォロワーがついている人を指す。その多くが芸能人やモデルをはじめとする著名人だ。

インフルエンサーがフォロワーに「口コミ」として伝えることで、説得力のあるPRが可能に

フォロワーが数千人の一般人でもニッチな商材であれば影響力があるため、インフルエンサーとみなされる場合もある。こうした一般人を「マイクロインフルエンサー」と呼ぶ。誰でも知っている著名なインフルエンサーよりも「広告臭くない」という理由で消費者に訴求するため、マイクロインフルエンサーを積極的に起用する企業も少なくない。

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