コア事業と位置付ける「テクノロジーソリューション」は全売上高の7割を占める。システムインテグレーション(システム構築など)から、アウトソーシング(データデンターなど)、クラウドサービス、ネットワークサービス、サーバー(メインフレーム、パソコンサーバなど)、ストレージ、各種ソフトウエア、携帯電話機基地局まで、ICTサービス分野を網羅する。
そのキーワードは「つながるサービス」...
経営危機のどん底からよみがえった「メガネスーパー」。2017年に持株会社制へ移行し、「ビジョナリーホールディングス」として新たな歴史を刻み始めている。投資ファンドによる再建を果たした同社は、M&Aで新分野を開拓し、次なる飛躍を果たそうとしている
メルコホールディングスはパソコン周辺機器のトップブランド、「バッファロー」を中核会社にグループを形成する。パソコンからスマホ、タブレットに市場が大きくシフトする中、経営は曲がり角に立つ。4月には製麺大手、シマダヤを完全子会社化するのだが…。
クボタが4半世紀ぶりに大規模な広告宣伝活動を展開している。久保田鉄工からクボタに社名変更した1990年以来のことだ。M&Aなどで海外事業が拡大し、売上高の7割近くにまでを海外が占めるようになったため、もう一度日本国内でのクボタの知名度を上げるのが狙いのようだ。