【東レ】「リチウムイオン電池」と「炭素繊維」に大きな動き

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東レが2019年12月の完成を目指して滋賀県に建設中の「未来創造研究センター」(東レ提供)

    東レ<3402>が設備投資を積極化させている。スマートフォンや電気自動車などに用いるリチウムイオン電池の「セパレータ」や、航空機や自動車向けの「炭素繊維」などの需要拡大に対応するものだ。特に韓国での投資が大きく、海外シフトが鮮明になってきた。同社は2020年3月期に2兆7000億円の売り上げを目指しており、既存事業の成長だけでなくM&Aによる増収も計画に盛り込み済み。今後数年間はM&Aと設備投資が同社成長の原動力となりそうだ...

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