関連の記事
【緊急インタビュー】電力ガス自由化とエネルギー業界のこれから(電力業界編・後編)
2016/05/20
電力小売自由化から1カ月。来年にはガス小売自由化が控えており、「電力VSガス」の熾烈な競争が始まる。第4回は、「電力ガス自由化とエネルギー業界のこれから」について前回に引き続き、エネルギー産業の動向に詳しい東京理科大学橘川教授に話を伺った。
TOKAIホールディングスの完全子会社で情報・通信事業を主力とするTOKAIコミュニケーションズ(静岡市。純資産183億円)は、企業の情報システム構築を請け負うシステムインテグレーションなどを手掛ける富士通ソフトウェアテクノロジーズ(横浜市。純資産15億4000万円)が運営するインターネットサービスプロバイダ(ISP)事業を、吸収分割により継承することを決議した。なお、富士通ソフトウェアテクノロジーズが吸収分割会社、TOKAIコミュニケーションズが吸収分割継承会社となる。
TOKAIコミュニケーションズは、静岡県内でトップシェアのインターネットサービスプロバイダとしてインターネット接続サービスを運営してきた。今回、ISP事業を吸収分割により継承することで、今後の高度情報通信社会に即応できる多種・多様なサービスの提供を目指すのが狙い。
吸収分割対価は金銭、価額は非公表。
吸収分割効力発生予定日は2012年10月1日。
電力小売自由化から1カ月。来年にはガス小売自由化が控えており、「電力VSガス」の熾烈な競争が始まる。第4回は、「電力ガス自由化とエネルギー業界のこれから」について前回に引き続き、エネルギー産業の動向に詳しい東京理科大学橘川教授に話を伺った。