富士通は、持分法適用関連会社で、電子部品・乾電池の製造・販売を手がけるFDK(東京都港区。売上高1130億円、営業利益19億円、純資産△25億3000万円)が実施する第三者割当増資を引き受け子会社化することを決定した。持株比率を現在の39.56%から64.41%に引き上げる。

FDKは、パワーと高周波分野の製品を基軸として、強みとする素材技術に立脚した製品展開を強力に推進するため事業構造の改革を進めてきたが、本年度後半からの世界同時不況の影響を受け、債務超過となった。富士通はFDKを子会社化することで、事業構造改革を確実なものとし、FDKの事業の成長を図ることで、両社の企業価値のさらなる向上を図る。

取得価額は109億円。取得予定日は2009年5月1日。