富士通は、ソレキアの全株式をTOB(株式公開買い付け)により取得することを決定した。ソレキアは同TOBに賛同している。ソレキアに対しては2月3日付でフリージア・マクロス<6343>の佐々木ベジ会長が、1株あたり2800円でTOBを開始しており、富士通のTOBは佐々木氏に対抗する措置。

富士通は現在2.71%を所有しており、ソレキアから佐々木氏によるTOBについての検討を依頼されていたため、同社を完全子会社とする意向があることを伝えている。ソレキアを取り込み、デジタルビジネス事業における経営の意思決定の迅速化を図る。

買付価格は1株あたり3500円で、公表前営業日の終値に対して27.27%のプレミアムを加えた。買付予定数は73万5357株(割合87.50%)で、買付価格は25億7000万円。買付期間は2017年3月17日から4月28日まで。決済の開始日は2017年5月9日。

買付成立後、ソレキアは上場廃止となる予定。