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富士通<6702>、携帯電話事業を国内ファンドのポラリスに売却

2018-01-31

富士通は、携帯電話事業を国内投資ファンドのポラリス・キャピタル・グループ(東京都千代田区)に3月末までに譲渡することで合意したと発表した。

携帯電話子会社の富士通コネクテッドテクノロジーズ(神奈川県川崎市)の株式をポラリスが設立する新会社に譲渡。さらに、富士通周辺機(兵庫県加東市)の携帯端末工場を分社化し、新設する「ジャパン・イーエム・ソリューションズ」に承継したうえで、同社株式もポラリスが設立する新会社に譲渡する。

譲渡価額は非公表。株式譲渡に伴い、2018年3月期決算の当期利益に約300億円を計上する。

富士通は新体制となった富士通コネクテッドテクノロジーズ株式の30%、ジャパン・イーエム・ソリューションズ株式の19%をそれぞれ保有する。

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No. 開示日 買い手 対象企業・事業 売り手 業種 ▽ スキーム ▽ 取引総額(百万円) ▽ タイトル
1
2018年7月26日
FCホールディングス(合)
未確定
2
2017年11月2日
Lenovo International Coӧperatief U.A.、(株)日本政策投資銀行
富士通クライアントコンピューティング(株)
28,000
3
2017年3月16日
株主
2,573
4
2017年1月31日
新・ニフティ(株)(コンシューマー向け事業を承継)
25,200
5
2018年9月10日
富士通エレクトロニクス(株)
20,543
6
2013年4月30日
日本スパンション(株)
マイコン・アナログ事業(新設会社)
17,300

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