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【三菱ケミカル】M&Aでどんな化合物が誕生するか

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 三菱ケミカルホールディングス(HD)<4188>の中核企業である三菱ケミカルは、三菱化学、三菱樹脂、三菱レイヨンの3社が合併して2017年4月に誕生した。3社の経営資源を結集し、社会に役立つ価値の創造に挑戦していくのが目標だ。三菱ケミカルの越智仁社長は「KAITEKI実現」というビジョンを掲げ、世界の持続的な発展と、自社の持続的な成長を目指す、と宣言した。合併により年商2兆円を超える化学メーカーに生まれ変わった同社では、今後どのような化学反応が起こるのか。新たな化合物の誕生に注目が集まる。

グループ会社3社が合併し年商2兆円超の化学メーカーに

 三菱化学、三菱樹脂、三菱レイヨンの3社はもともと三菱ケミカルHDの子会社だった。三菱化学は1934年に日本タール工業としてスタート。1994年に三菱化成と三菱油化が合併し三菱化学が誕生した。記録材料、電子関連製品、食品機能材、化成品、炭素製品、合成樹脂などの事業を展開してきた。三菱樹脂は1946年長浜ゴム工業として設立。2008年に4社1事業を統合し、新生・三菱樹脂が発足。高機能フィルム、成型品炭素繊維樹脂金属複合材などを手がけてきた。三菱レイヨンは1933年に新興人絹として設立。1998年に日東化学工業と合併。メタクリル酸メチル、炭素繊維などを生産してきた。これら3社が一つとなり、3社で56あった事業を26に集約し、さらに10の事業部門に編成したのが、現在の三菱ケミカル。合併時の連結売上高は2兆4179億円。従業員数は約4万1000人という大所帯だ。

三菱ケミカルの沿革

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