富士通は子会社の富士通セミコンダクター(横浜市。売上高2890億円)のマイコン・アナログ事業を米国のスパンション・グループに譲渡することを決議した。

対象事業の直近売上高は約550億円。

富士通はマイコン・アナログ事業について、安定供給とビジネスの発展の両立を目指し、様々な可能性を検討した結果、フラッシュメモリを中核に幅広く半導体を供給するスパンション・グループへの譲渡が最適な選択であると判断した。

国内の事業は、富士通セミコンダクターが会社分割により同事業を承継する新設会社を設立し、その全株式をスパンションの日本法人の1社である日本スパンション(神奈川県川崎市)に譲渡する。海外の事業は米国の持ち株会社であるスパンション本社(カリフォルニア州。売上高約906億円)に事業譲渡する。

譲渡価格は、マイコン・アナログ事業が約109億円、関連する棚卸資産が約64億円。

譲渡予定日は2013年7月~9月。