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富士通<6702>、PC研究・開発の富士通クライアントコンピューティングをレノボグループへ譲渡

2017-11-02

富士通は100%子会社でパソコン関連製品の研究・開発・製造を手がける富士通クライアントコンピューティング(神奈川県川崎市。売上高3440億円、営業利益129億円、純資産338億円)の株式51%をレノボグループのオランダLenovo International Coӧperatief U.A.(アムステルダム)へ譲渡することを決議した。また、5%を日本政策投資銀行(DBJ、東京都千代田区)へ譲渡する。

富士通はレノボのプレゼンス(存在感)を活用し、日本を含めたグローバルPC事業の競争力拡大を目指す。DBJは富士通クライアントコンピューティングへの投資を通じてファイナンスに関する知見を提供する。

譲渡価額はレノボへの譲渡が255億円、日本政策投資銀行が25億円。譲渡予定日は2018年度第1四半期中。

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No. 開示日 買い手 対象企業・事業 売り手 業種 ▽ スキーム ▽ 取引総額(百万円) ▽ タイトル
1
2018年7月26日
FCホールディングス(合)
未確定
2
2017年11月2日
Lenovo International Coӧperatief U.A.、(株)日本政策投資銀行
富士通クライアントコンピューティング(株)
28,000
3
2017年3月16日
株主
2,573
4
2017年1月31日
新・ニフティ(株)(コンシューマー向け事業を承継)
25,200
5
2018年9月10日
富士通エレクトロニクス(株)
20,543
6
2013年4月30日
日本スパンション(株)
マイコン・アナログ事業(新設会社)
17,300

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