【リコー】「再成長」へM&A投資 2000億円

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東京・銀座のランドマーク…リコー創業者・市村清ゆかりの「三愛ビル」

リコー<7752>が2018~19年度にM&Aに2000億円超を投資する方針を打ち出した。同社にとって大命題は「再成長」の一語に集約される。複合機や複写機、プリンターなど事務機市場が先進国を中心に頭打ちとなる中、業績は10年近く一進一退が続き、伸びを欠いたままだ。

高コスト体質の見直しなど構造改革に見通しがついてきたことから、成長領域の開拓加速に向けてM&Aにアクセルを踏み込む。リコー復権ののろしは上がるのか。

10年の停滞から脱し、成長にかじを切る

「成長にかじを切り、全社一丸となって高い目標に挑戦する」...

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