【日本電気(NEC)】リストラと同時に大型M&Aでセキュリティー事業を強化する「勝算」は?

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

赤字企業に大型M&Aを断行

 その「集大成」となるのが2018年1月9日にNECが発表した英ノースゲート・パブリック・サービス(NPS)のM&Aだ。買収金額は4億7500万ポンド(約713億円)。NECとしては久々の大型合併だったこともあるが、最も驚かされたのは買収した企業が赤字だったことだ。NPSは行政機関や警察向けのセキュリティーソフトを開発する企業...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5