イオンの業績に黄色信号 子会社が相次いで赤字に
日本の小売業界最大手のイオンの業績に黄色信号が灯りつつある。連結対象子会社が相次いで業績の下方修正を行ったためだ。 売上高が8兆円を超える小売りトップ企業の決算発表に注目が集まる。
M&A Online
| 2020/3/25
2020.03.25
トヨタ自動車<7203>とNTT<9432>が、2020年4月9日に資本提携する。両社が約2000億円相当の第3者割当による自己株式の処分を実施し、トヨタはNTTの普通株式8077万5400株(発行済株式総数に対する所有割合約2.07%)を、NTTはトヨタの普通株式2973万900株(同約0.90%)をそれぞれ取得する。本業の自動車産業とは無関係なNTTとの資本提携に、なぜトヨタは踏み込んだのか。
その背景には「一代一業」という豊田家の家訓がある...
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幸楽苑ホールディングスが2020年3月期に最終赤字に陥る。2019年3月期に黒字転換してわずか1年で再び赤字に沈む。だが1000億円企業を目指す中期経営計画に変更はない。どのような戦略なのだろうか。
ステーキハウス運営のあさくまが寿司をはじめとする和食店を運営する竹若を子会社化する。両社の商品開発力を活かし、今までにない融合料理を生み出すことで、新しい顧客の開拓に取り組み客層を拡大するという。
ロボットメーカーのFUJIは中国向け輸出が好調なことから業績を上方修正した。米中貿易摩擦や新型コロナウイルスなどの影響で業績の足を引っ張られる企業が多い中で、一人気を吐いた格好だ。