田辺三菱製薬(大阪市中央区)の子会社であるカナダのメディカゴ(ケベック市)が新型コロナウイルス用のワクチン開発の第一歩となるウイルス様粒子の作製に成功した。すでに安全性と有効性に関する非臨床試験を実施しており、順調に進めば2020年8月ごろにヒトでの臨床試験を始める予定という。
田辺三菱製薬は2013年9月に約163億円を投じてメディカゴの持ち株比率を5.8%から60%に引き上げ子会社化した。残りの40%の株式は米国フィリップモリスインターナショナルの子会社である蘭フィリップモリスインベストメンツが所有し、両社はメディカゴを合弁会社として運営している...
居酒屋チェーンを展開するワタミ<7522>は2月5日、新型コロナウイルスの影響は長期化が見込まれ、中国経済の先行きも不透明になっていることから、中国国内で展開している全7店舗の撤退を発表した。