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​ 新型コロナに負けず売り上げを伸ばす「ゴルフ・ドゥ」2月がプラスに

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写真はイメージです

中古ゴルフクラブ販売などを手がけるゴルフ・ドゥ<3032>の2020年2月の売上高が前年実績を上回った。新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込む飲食店や小売店が多い中、ゴルフにはウイルスの影響が及んでいないようだ。

同社では2月に売り上げが伸びた理由を2020年2月がうるう年で1日多かったほか、前年同月よりも土曜日と祝日が1日ずつ多かったことに加え「例年以上の暖冬により、ゴルファーの活動も比例して活発になり、ゴルフクラブや用品の購入につながっていると推測される」としている。

同社の2020年3月期は3期ぶりの最終黒字を目指しているが、2020年3月期第3四半期の状況を見ると黄色信号と言わざるを得なかった。2月に売り上げが伸びたことで、信号の色が変わるかもしれない。

達成できるか3期ぶりの最終黒字

2020年2月の売上高は既存店で前年同月比107.0%、全店で同105.9%といずれも前年実績を上回った。このうち直営店では既存店が同110.4%、全店が同114.9%。FC(フランチャイズ)店では既存店が同105.0%、全店が同100.8%といった状況だった。

2020年2月は中古クラブ、新品クラブがいずれも前年実績を上回ったほか、ゴルフボールなどプレー回数に需要が比例しやすい用品類も好調に推移した。地域別では北海道、東北、関東、中国、四国、九州が前年実績を上回った。

2020年3月期(2019年4月-2020年3月)中の全店の月間売上高で、前年実績を上回ったのは2019年7月(前年同月比100.9%)、9月(同105.2%)、2020年2月の3回だけ。

こうした状況を反映し、2020年3月期第3四半期(2019年4月-2019年12月)の売上高は前年同期比3.1%の減収で、営業利益は同44.4%、経常利益は同34.0%、当期純利益は同99.5%と大幅な減益となった。

同社では2020年3月期の業績予想を変更していないが、2020年1月-3月にマイナス分を取り返すのは厳しい状況にあった。それが2月に好転したことから3月の状況によっては予想を現実のものにできる可能性が高まってきた。

【ゴルフ・ドゥの業績推移】単位:億円、2020年3月期は見込み

  2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
売上高 44.55 49.69 54.78 48.89 52.17
営業損益 0.73 1.06 0.51 △0.24 0.65
経常損益 0.71 1.03 0.49 △0.22 0.65
当期損益 0.72 0.81 △1.82 △0.22 0.46

経済産業省の統計によると、ゴルフ場の利用者数は2015年約964万人、2016年約939万人、2017年約936万人と年々減少を続け、2018年は約892万人と900万人の大台を割り込んだが、2019年は約929万人と増加に転じている。

新型コロナウイルスに負けず売り上げを伸ばしたゴルフ・ドゥは、追い風に乗ることができるだろうか。

ゴルフ場利用者数の推移(万人)

文:M&A Online編集部

M&A Online編集部

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