いよいよアップル「iPhone」の新型廉価版「SE2」(機種名については「9」あるいは無印「iPhone」との見方もある)の発売がカウントダウンに入った。現時点では新型コロナウイルスによる急性呼吸器疾患「COVID-19」の大流行に伴う「SE2」の発売延期はなさそうで、2020年3月下旬の発表と4月上旬の発売が見込まれている。

品薄予想の「SE2」、手に入らなかったら…

とはいえフル生産は難しい状況で、前評判の高さと圧倒的な低価格から「SE2」が品薄になる可能性も高そうだ。早めの予約が必須だが、出遅れてしまって手に入るのがゴールデンウィーク明け以降という事態も想定しておいた方がよい。

「SE2」が手に入らない場合、どの現行機種が「代替機」となりうるのか。現在、アップルが公式販売しているiPhoneは「11 Pro」「11」「XR」「8」の4機種。「SE2」に設定されない大画面版の「Plus」は代替機候補から外している。

まず「買ってはダメな機種」の筆頭は「8」。初代「SE」が廃番となった今では、価格が安く最も小型軽量のiPhoneとして人気がある。

「SE2」のベースとなる「8」だが、今あえて買うモデルではない(同社ホームページより)

しかし、ほぼ同サイズでスマートフォンの「頭脳」に当たるCPUに2世代新しい「A13 Bionic」を搭載した「SE2」が、5800円も安く販売されるとなると、いま手を出すモデルではない。

もっとも「8」は「SE2」の登場で公式販売を終了する可能性が極めて高いため、「モデル名が末広がりの8で、縁起がいい」という熱心なファンは今のうちに購入しておくといいだろう。

「XR」も「買ってはダメな機種」の一つ。CPUこそ1世代前の「A12 Bionic」だが、その他の性能は「8」とほぼ変わらない。それでいてボディサイズは一回り大きくて重い。価格も「SE2」よりも1万7800円ほど高くなりそうだ。

「SE2」が登場すれば「XR」は「8」並みに値下げされるだろうが、それでも高い。とりわけ「コンパクトさ」を求めるユーザーにとっては、仮に「SE2」よりも安い価格に設定されたとしても「8」以上に手を出したくないモデルだ。