menu
Social media

ビジネス

「三重銀行・第三銀行取引企業」調査 経営統合に向けて交渉

Cover 5f3e1068 0856 4c01 975f af0d2f6cbe13
※画像はイメージです

公開日付:2017.01.05

「三重銀行・第三銀行取引企業」調査

1月5日、三重銀行(四日市市)と第三銀行(松阪市)が経営統合に向け交渉に入ったことが明らかになった。2行合算の連結ベース総資産(2016年9月中間期)は3兆9,663億円で、三重県内トップの百五銀行(津市)の5兆3,822億円に迫る規模になる。
東京商工リサーチでは保有する国内最大級の企業データベースを活用し、三重銀行と第三銀行、百五銀行をメインバンクとする企業を調査した。これによるとメインバンクの企業数は三重銀行が3,413社、第三銀行が4,149社の合計7,562社に達し、百五銀行の9,690社も視野に入ってくる。
2行の統合をデータで見る限り、取引企業の地域間の重複は多くなく、産業別の構成は同様の水準で、統合による一定の効果は期待できるようだ。

※本調査は、東京商工リサーチの企業データベース(対象398万社)から、三重銀行・第三銀行をメイン取引の企業を集計、分析した。メインバンクが複数ある場合は、最上位行をメインバンクとして集計した。

各金融機関の概要

2行がメインバンクの企業は7,562社

三重銀行をメインとする企業は3,413社、第三銀行が4,149社で合計7,562社。三重県内トップの百五銀行は9,690社だった。
三重銀行をメインとする3,413社の本社所在地は、三重県が2,848社(構成比83.4%)であるのに対し、県外は565社(同16.6%)だった。一方、第三銀行をメインとする4,149社は、三重県が2,867社(同69.1%)に対し、県外は1,282社(同30.9%)だった。第三銀行は愛知の他、和歌山、大阪と近畿圏が目立ち、県内比率は三重銀行が14.3ポイント上回る。
三重銀行をメインバンクとする3,413社のうち、第三銀行とも取引のある企業は433社(構成比12.6%)。一方、第三銀行をメインバンクとする4,149社のうち、三重銀行とも取引のある企業は352社(同8.4%)で、全体の1割程度にとどまり2行の取引先の重複は少ない。

三重銀行・第三銀行をメインバンクとする都道府県別企業数

TSR

関連のM&Aニュース

NEXT STORY

【ストックオプション事例研究】日本アジア投資新株予約権(有償ストックオプション)発行

【ストックオプション事例研究】日本アジア投資新株予約権(有償ストックオプション)発行

日本アジア投資が有償新株予約権を発行した。この有償ストック オプションにはノックアウト条項が付されており、同社の要領や条件から、割当者や既存 株主に対する条項を付けることの意味とメリットを考える。


注目の記事

Thumb e1b02e19 e880 4647 9b2e 9735a2922dd8

【リコー】「再成長」へM&A投資 2000億円

リコーが2018~19年度にM&Aに2000億円超を投資する方針を打ち出した。同社にとって大命題は「再成長」の一語に集約される。業績は10年近く一進一退が続き、伸びを欠いたままだ。リコー復権ののろしは上がるのか?

Thumb 5535fbd2 d91a 4fbd a0be 6bc68475be6d
Thumb ec47f788 1259 4d83 bdd8 8407d10e0e92
Thumb 86c7d0cc ec0a 493b bd1c abd4c0f6d333