東京センチュリーは、神戸製鋼所の100%子会社である神鋼不動産(神戸市。売上高372億円、営業利益55億3000万円、純資産513億円)の株式70%を697億円で取得し、子会社化することを決議した。

東京センチュリーは不動産を航空機、船舶、環境・エネルギーと並ぶ重点事業分野の一つと位置付けており、神鋼不動産を取り込むことにより、不動産事業の基盤拡大につなげる。

神戸製鋼所は一連のデータ改ざん問題を受けて経営悪化の懸念があり、子会社売却により財務基盤を強化する。神鋼不動産株式については今回、東京センチュリーのほか、日本土地建物(東京都千代田区)に5%を約50億円で譲渡し、神鋼は25%を保有する。

株式取得予定日は2018年7月1日。