三菱重工は、持分法適用関連会社の日本輸送機(京都府長岡京市。売上高820億円、営業利益17億9000万円、純資産168億円)に、フォークリフト事業(売上高1140億円)を会社分割により承継することを決議した。日本輸送機は三菱重工の子会社となるが、議決権割合は49.4%とし、同社は引き続き上場会社として独立した運営を行う。

日本輸送機は中小型のバッテリー式フォークリフトや物流システム等の製品を中心に事業を展開、国内事業が売上高の88%を占める。三菱重工は、小型から大型までのエンジン式フォークリフトに強みを持ち、海外比率は90%に達する。三菱重工は、フォークリフト事業を統合することで世界のフォークリフト市場で商品ラインナップの充実、販売ルートの共通化等による競争力の強化を図り、同事業で世界第三位グループとなる企業を目指す。

譲渡価額は未定。譲渡予定日は2013年4月1日。