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出版・広告制作・老人福祉介護・学習塾の倒産動向(2016年度集計結果)

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2016年度 注目業種の倒産動向

公開日付:2017.04.10

出版業の倒産 前年度比2.8%増

2016年度の出版業の倒産は36件(前年度比2.8%増)で、年度では2年ぶりに前年を上回った。業界の調査研究機関である出版科学研究所「2016年の出版物発行・販売概況」によれば、書籍と雑誌を合わせた推定販売金額は前年比3.4%減の1兆4,709億円で、12年連続で前年を下回った。市場縮小に歯止めがかからない中で、中小の出版業者は厳しい経営を強いられている。

出版業の倒産 年度推移

老人福祉・介護事業の倒産 調査開始以来で最多の107件

2016年度の老人福祉・介護事業の倒産は、107件(前年度比67.1%増)で、2000年度に調査を開始以来、最多を記録した。要因としては、(1)同業他社との競争激化、(2)介護報酬の実質マイナス改定による収益悪化、(3)介護職員不足で離職を防ぐための人件費上昇、などが挙げられる。介護業界の人手不足は深刻で、好況期では賃金の高い他業種へ人材が流出するなど、景気と逆向きの傾向がみられるため人材流動への歯止め策が急がれる。

老人福祉・介護事業の倒産 年度推移

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東京商工リサーチによると、昨年の老人福祉・介護事業倒産件数は、2000年の調査開始以来、これまで最多だった2015年(76件)の1.4倍増、108件と急増した。

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