トラックメーカーの再編が表面化した。日野自動車と三菱ふそうトラック・バス(川崎市)が経営統合することで基本合意した。2024年12月末までの統合完了を目指す。脱炭素や、電動化、自動運転など「CASE」と呼ばれる先端領域での技術開発で協業し、世界市場での競争力を高める。
統合持ち株会社の傘下に日野と三菱ふそうを置き、持ち株会社が株式上場する予定。この統合持ち株会社には両社の親会社のトヨタ自動車とドイツのダイムラートラックが同じ割合で出資する...
M&A Onlineが「M&Aデータベース」で調べたところ、2022年に上場企業が子会社や事業を売却した件数が253件に上り、金額は2兆5869億円に達したことが分かった。