SBSホールディングスは、リコーの完全子会社で運輸・倉庫業のリコーロジスティクス(東京大田区。売上高717億円、営業利益19億円、純資産139億円)の株式66.6%を180億円で取得し、連結子会社化することを決議した。取得予定日は2018年8月1日。

リコーロジスティクスは1964年にリコーの物流部門が独立して誕生。リコーグループの物流全般を担い、国内に100を超える拠点、海外5拠点を持つ。

運輸業界はドライバーをはじめ人手不足に起因する人件費や外注費の増加に加え、原油価格が上昇局面に転じて、厳しい経営環境に置かれている。こうした中、SBSホールディングスは2017年に創業30周年の節目を迎えており、リコーロジスティクスを取り込むことで成長戦略を加速させる。

リコーはリコーロジスティクス株式の残りの持分について、同社が今後全額出資で設立する新会社に譲渡したうえで、この新会社の株式33.4%を大塚商会に譲渡する。リコーロジスティクスにとって大塚商会はリコーに次ぐ大口取引先。最終的にリコーロジスティクスの株主構成はSBSホールディングス66.4%、リコー約22%、大塚商会約10%となる。