日清紡ホールディングスは紙製品事業を大王製紙に譲渡することを決議した。会社分割により同事業を子会社の日清紡ペーパープロダクツ(東京都中央区)に承継したうえで、同社の全株式を大王製紙に譲渡する。

対象となる紙製品事業はプレミアムティッシュ「コットンフィール」や「シャワートイレのためにつくった吸水力が2倍のトイレットペーパー」など競争力の高い商品を展開しているが、年間売上高は300億円程度と小規模にとどまっていた。今回大王製紙から事業譲受の申し入れがあり、総合的に検討した結果、譲渡が最善と判断した。

譲渡価額は約250億円。譲渡予定日は2017年4月3日。