日清紡は、自動車用摩擦材を主力製品とする韓国子会社のSAERON AUTOMOTIVE CORPORATION(天安市)とその子会社で中国の賽龍(北京)汽車部件有限公司(北京市)が手がける焼結製品事業を売却することを決定した。

譲渡先は韓国漢拏(ハルラ)とカナダStackpoleとの合弁会社として2008年に設立された韓国HSCとその子会社の中国HSC(仮称)。

SAERON AUTOMOTIVEと賽龍(北京)汽車部件はいずれも自動車用摩擦材を主力商品としており、焼結製品(金属の粉末を焼き固めて成型した製品)事業を切り離した後は、ブレーキ事業に特化する。

焼結製品事業の直近売上高は、SAERON AUTOMOTIVEが約37億5000万円、賽龍(北京)汽車部件が約4億9600万円。

譲渡価額は約16億8000万円。譲渡予定日は2008年8月31日。