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事業の多角化にM&Aを活用するナカバヤシのマネジメントとは?
2016-04-04
ナカバヤシは、国際チャートをTOB(株式公開買い付け)により子会社化することを決めた。国際チャートの親会社である東芝テックが、所有する56.61%のうち51%についてTOBへ応募することで合意している。買付代金は7億8900万円。国際チャートのジャスダック上場は維持される。
ナカバヤシは2011年にも、子会社で印刷加工業などを手がける日本通信紙(東京都文京区)と国際チャートとの相乗効果を見込み同社に対するTOBを検討していた。しかし、国際チャートは東芝テックによるTOBで同社の傘下に入った。ナカバヤシはその後も引き続き国際チャートとの事業展開を模索し、今回、東芝テックから51%の譲渡について合意を取り付けた。子会社化により、ラベル紙や検針紙などの共通事業分野におけるシェア拡大、顧客基盤の増強、人的資源の交流などによる相乗効果を期待している。
買付価格は1株あたり258円で、公表前営業日の終値である355円に対して27.3%のディスカウント。買付予定数は306万株(所有割合51%)。買付期間は2017年11月9日から12月7日まで。決済の開始日は12月14日。
No. | 開示日 | 買い手 | 対象企業・事業 | 売り手 | 業種 ▽ | スキーム ▽ | 取引総額(百万円) ▽ | タイトル |
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1 |
2017年11月8日 |
789
|
||||||
2 |
2013年12月24日 |
紙器印刷及び紙加工並びにこれに附帯する事業
|
山下紙器印刷(株)
|
40
|