日清紡ホールディングスは、子会社の長野日本無線(長野市)を通じて、FDKから電子部品事業の一部を取得することを決議した。フェライト、コイルデバイス、積層パワーインダクター、セラミックス部品(圧電部品)の4製品が対象。FDKがこれらの事業を会社分割により新会社を移管したうえで、長野日本無線が当該新会社の全株式を取得する。

日清紡は車両分野で自動車ブレーキ用摩擦材、ETC(自動料金収受システム)車載機、GPS(衛星利用測位システム)受信機、車載用半導体のほか、長野日本無線でハイブリッド車をはじめxEV(電動車)用コイル、トランスなどの部品事業を手がける。今回、FDKから取得する4事業(売上高約19億円)は長野日本無線と製品・市場を補完し合う関係にある。

取得価額は1円。取得予定日は2019年7月1日。