日産は本当に「三菱自動車との資本提携を維持」するのか?

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日産・三菱自の資本提携にシナジーなし

プラットフォーム(車台)の共用化とパワートレインの共通化も「販売台数が自社より多い」か「技術水準が自社より高い」のいずれかを満たす相手でなければ、新車開発の自由度が大幅に制約されるためにかえって足を引っ張ることになる。

日産にとって三菱自動車はいずれの条件も満たさない。1990年代後半以降、日米欧自動車メーカーの間でプラットフォーム共用化やパワートレインの共通化が進んでいるが、両方の条件を満たした場合ですら成功事例はほとんどない...

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