ロボット・AI企業に積極出資するソニー

 ソニー<6758>が犬型のペットロボット「aibo(アイボ)」に再挑戦する。発売は2018年1月で、本体価格19万8,000円(税別、以下同)と高価ながら、初回と2回目の予約分を完売した。アイボ人気は衰えていないようだ。

 ソニーはロボット・人工知能(AI)関連企業へ出資する100億円規模のファンドも設立している。2016年5月には「深層強化学習」を得意とするAI開発企業の米Cogitaiへ出資した。こうした先端技術も新型アイボに採用されているようだ。

技術だけでなく商売も「進化」したaibo

 新型アイボではソフトバンク<9984>が発売した人型ロボット「ペッパー」に倣い、製品とは別に利用料を徴収するサブスクリプション型のビジネスモデルを採用。本体に加えて最低でも3年間で9万円の使用料がかかり、サポート保証が必要な場合は別途3年間で5万4,000円が必要だ。

 「ロボットは特に関節部分が想定外の動きをするため、必ず故障すると考えた方が良い。サポート保証は必須だ」(コミュニケーションロボット開発者)という。ユーザーは新型アイボを3年間「飼う」のに34万2,000円の出費を覚悟しなくてはならない。技術だけでなく、商売もちゃっかり「進化」している。