ソニーとルネサス エレクトロニクスは、ルネサス傘下の半導体製造施設の鶴岡工場(山形県鶴岡市)をソニーが取得することで合意したと発表した。鶴岡工場は現在ルネサス山形セミコンダクタ(山形県鶴岡市)が所有しており、ソニー傘下のソニーセミコンダクタが2014年3月31日付けで取得する。

ルネサスは収益基盤の強化に向けて、国内にある生産拠点の再編を進めており、今回の譲渡はその一環。ソニーは今後一層の需要増が見込まれるスマートフォンやタブレットなどのモバイル機器市場に向けて、基幹製品であるイメージセンサーの生産能力増強を図る。今回の取得に伴い同日付で山形テクノロジーセンター(山形県鶴岡市)を設立。鶴岡工場の半導体製造設備の一部を改造しCMOS(相補性金属酸化膜半導体)イメージセンサーの新たな生産拠点とする。

譲渡価額は75億1000万円。譲渡予定日は2014年3月31日。