ソニー(東京都)は、電子部品事業を展開する村田製作所(京都府)とソニーグループの電池事業を譲渡することを内容とする意向確認書を締結した。対象となるのは、ソニーの子会社であるソニーエナジー・デバイス(福島県)が営んでいる電池事業、ソニーが電池事業に関して中国及びシンガポールに有する製造拠点、ならびにソニーグループが国内外に有する販売拠点及び研究開発拠点のうち電池事業に関連する資産や人員を対象とすることを想定しており、現在ソニーブランドで展開されているUSBポータブル電源やアルカリ乾電池、ボタン・コイン電池、モバイルプロジェクター等の一般消費者向け販売事業に関しては対象としない予定。

ソニーと村田製作所は、双方のポートフォリオ戦略上の観点に加え、電池事業の競争力を高め、持続的に成長させていくこと、またそのための適切な投資を実施していくためには、ソニーの培ってきた電池事業の技術力と事業経験を村田製作所が継承し、村田製作所グループにおいてこの事業を実施すべく協議を進めていくことが適切であると判断したとしている。

株式譲渡実行予定日は平成29年3月末。