ソフトバンクグループ<9984>傘下の米通信大手のスプリントとTモバイルUSとの経営統合が再びご破算になった。交渉中止について「心の底から晴れやかな意思決定をした」と強がる孫正義社長だが、15兆円もの有利子負債を抱えた同社の「逆転劇」につながると期待されたM&A案件が消滅しただけに、ソフトバンクの財務状況にも懸念の声が上がっている。
交渉ではTモバイルUSの最大株主である独通信大手ドイツテレコムが統合後の経営権を自社単独で握ることを主張...
東芝の破産が現実味を帯びてきました。有価証券報告書も提出できず今度こそ一発退場(上場廃止)となるのか、その行方が注目されています。