東芝の臨時株主総会で前例のない否決 2分割は白紙

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2022年 ロイター/Issei Kato

[東京 24日 ロイター] - 東芝が24日に開いた臨時株主総会では、会社提案、株主提案ともに否決された。今後、戦略の立て直しを再び迫られる事態となり、同社の経営をめぐり、先行き不透明感が一段と強まった。

島田社長「あらゆる選択肢検討」

総会では、会社側が事業の2分割化を、第2位株主3Dインベストメント・パートナーズが非上場化の検討を含め、戦略の見直しを提案。ともに否決された。

今回の決議に法的拘束力はないが、株主の意見が明確に示された以上、見直しは不可避の情勢だ...

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