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なぜ1000店展開の「さくら薬局」が破綻に追い込まれたのか?

※この記事は公開から1年以上経っています。
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全国で約1000店舗の調剤薬局「さくら薬局」を展開するクラフト(東京都千代田区)が、2月28日に私的整理の「事業再生ADR(裁判に代替する紛争解決手段)」を申請した。24日に第1回債権者会議を開く。クラフトはM&Aで店舗網を拡大したが、それが経営破綻を引き起こす要因となった。

MBOによる上場廃止後にM&Aを加速

同社は1995年に店頭登録(現ジャスダックへの上場)を果たしたが、MBO(経営陣による買収)で非公開化すると表明して2008年4月にジャスダック上場を廃止した。その後、クラフトはM&Aによる出店攻勢を仕掛ける...

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