「クレベリン」で業績急降下の大幸薬品、どこで間違えた?

※この記事は公開から1年以上経っています。
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「好事魔多し」とは、このことかもしれない。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行拡大で一時は品薄となった空間除菌剤の「クレベリン」だが、あっという間に売れ行きが落ちて在庫の山に。1月20日には消費者庁から景品表示法(景表法)に基づく措置命令が下され、苦境に追い込まれている。大幸薬品はどこで間違えたのか?

「空間除菌」で業績は乱高下

同社が2月18日に発表した2021年12月期決算によると、当期純損益が前期の31億円の黒字から95億円の赤字に転落した...

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