「好事魔多し」とは、このことかもしれない。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行拡大で一時は品薄となった空間除菌剤の「クレベリン」だが、あっという間に売れ行きが落ちて在庫の山に。1月20日には消費者庁から景品表示法(景表法)に基づく措置命令が下され、苦境に追い込まれている。大幸薬品はどこで間違えたのか?
同社が2月18日に発表した2021年12月期決算によると、当期純損益が前期の31億円の黒字から95億円の赤字に転落した...
スポーツクラブ、スイミングスクールなど「フィットネス」関連のM&Aがじわり増えている。昨年は年間4件(適時開示ベース)と過去10年で最多を記録し、今年も2カ月足らずで早2件を数える。コロナ禍による利用者の減少などで経営基盤が揺らいでいることが背景にある。
ネットのネイティブ広告などを手がけるログリーが、M&Aで「大やけど」を負った。2021年4月に7億円で買収した転職メディア「転職アンテナ」を運営するmotoが、SEOパフォーマンスの悪化で当初予想の56.4%という大幅な売上減に陥ったのだ。
日本電産は2022年2月2日に、社会インフラや先進インダストリー向けのシステム開発を手がけるアドソル日進と、位置情報ソリューション事業で提携した。共同でソリューション・パッケージを開発し、2月中に販売を始める。
「納車まで4年待ち」2021年に14年ぶりのフルモデルチェンジしたトヨタ自動車の「ランドクルーザー(ランクル)300シリーズ」の受注が殺到。同社はホームページで「今からご注文いただく際の納期は4年程度となる場合がございます」と告知したのだ。