名門企業を震え上がらせる復活「村上ファンド」とは

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

空前のカネ余りが追い風に

 村上氏本人を含む旧村上ファンド勢力の活動がマスメディアで大きく取り上げられて存在感を増したことで、彼らのファンドに大量の資金が流れ込むことになるだろう。2017年後半以降の東芝、黒田電気、東栄リーファーラインでの相次ぐ成功事例も、新たな資金の「呼び水」となる。村上氏がシンガポールに拠点を置いていることから、アジアからの資金を集めやすいはずだ。ビットコインなどの仮想通貨規制や日本の都心タワーマンションの価格下落などで行き場を失った中国マネーの受け皿になるかもしれない...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5