楽天<4755>の携帯電話市場への参入では、基地局の設置工事などに伴い、資金調達残高が2019年のサービス開始時には約2000億円、2025年には最大で6000億円規模を想定しているという。まず、その金額の意味をあらためて考えてみたい。
もとより単純比較できるものではないことを承知で、6000億円という額をM&Aで事業領域や規模の拡大を図ってきた楽天の過去の買収金額と比較してみよう...
2017年の食品業界は大小合わせて20件強(発表ベース)のM&Aを数える。1年を振り返って、1000億円を超えるような大型案件はなかったものの、食品各社のM&Aへの意欲は旺盛といえる。
日本政策金融公庫総合研究所が「FinTechが中小企業金融にもたらす影響」をテーマにした論文を発表